![]() | JASAG2018S: NPO法人 日本シミュレーション&ゲーミング学会 2018年度春期全国大会 東京工業大学田町キャンパス 港区, Japan, May 26-27, 2018 |
Conference website | http://jasag.org/blog/conference/spring2018/top2018s.html |
Submission link | https://easychair.org/conferences/?conf=jasag2018s |
Abstract registration deadline | April 10, 2018 |
Submission deadline | May 7, 2018 |
日本シミュレーション&ゲーミング学会はNPO法人化前を含めて創立25年を迎えます。これまで長らく高等教育に関するシミュレーション&ゲーミング(S&G)関係者の学際的な交流の場として重要な役割をになって参りました。
近年では、「ゲーミフィケーション」「アクティブラーニング」などの言葉に代表されるように、S&Gが教育現場において欠かせないツールとして、かつてない注目が集まっています。もしかすると、S&Gはパワーポイントと同様に高等教育において必須のツールとなり、需要が飛躍的に増えていく可能性があるかもしれません。この先10年、どうなっているのかは誰にもわかりませんが、S&Gを知り、扱い、広める我々にとっては、静観するだけでは勿体無く、むしろ存在意義をアピールすべき状況とも思えます。誰も予想できないからこそ未来予想図が必要なのであり、それを社会に示すのはJASAGの社会的使命ではないでしょうか。これは私たちも2016年春期大会以降重大な問題として認識しており、全体セッションで議論を続けているところです。
また、これからのS/Gの担い手を考える意味でも、人材の育成は極めて重要です。デジタル・ネイティブと呼ばれる若者がゲーミングと親和性が高いことは明らかであるのに、それを実際に構想する、デザインする、作る、教える、改善するという知的創造サイクルを実現できる人材を私たちは探し切れておらず、きちんとした教育ができていないかもしれません。私たちには、S/Gの時代が来ることを見すえ、人材を育成することも重要であると考えます。
本大会は昨年度までのようなフルラインアップではなく、企画セッションと討論をメインとし、統一テーマである「S/Gの未来」と「人材育成」について語り合う場としたいと考えています。また、JASAGで活動する研究部会の紹介を行い、より多くの参加者が各部会セッションで活発な議論を行える場づくりをしたいと考えます。
一緒にこれからのS&Gの世界を考えてみるのはいかがでしょうか?
投稿規定
投稿する原稿は、PDF形式でご準備の上、電子投稿をお願い致します。原稿の枚数は偶数ページ(2ページ・4ページ・6ページ・8ページ)をお守りいただきますようお願い致します。やむを得ない理由で、奇数ページとなる場合は、白紙のページを入れて偶数ページになるよう調整をお願い致します。
また、日本シミュレーション&ゲーミング学会の全国大会論文集に収録される原稿は、見開き左ページより始まります(通常は見開き右ページ)。従って、投稿される原稿におかれましては、見開きページを利用した図・表の利用が可能となっております(論文誌を開いた際に左ページから右ページにわたる横長い図・表が利用可能)。ご不明点がありましたら、大会運営組織にお問い合わせください。
運営組織
組織委員会
- 組織委員長 市川 学(国立保健医療科学院)
- 組織委員
- 市川 新(流通経済大学)
- 岩井 千明(青山学院大学)
- 白井 宏明(放送大学)
プログラム委員会
- プログラム委員長 浜田 良樹(名古屋工業大学/タマサート大学)
- プログラム委員
- 田名部元成(横浜国立大学)
- 小山田 晋(東北大学)
- 木谷 忍 (東北大学)
- 金子 友海(北海道科学大学短期大学部)
- 大山 佳三(熊本学園大学)
会場
- 東京工業大学田町キャンパス(キャンパス・イノベーションセンター)
- 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 http://www.cictokyo.jp/access.html
- 受付:看板に沿って進んでください。
- JR山手線・京浜東北線田町駅 芝浦口 徒歩1分
問い合わせ
質問・問い合わせは conference@jasag.org へ